2024/12/20
鶴翔ニュース0657
自民党捕鯨対策特別委員会の委員長として、看過できない状況に直面しています。
反捕鯨団体「シー・シェパード」創設者のポール・ワトソン容疑者を日本への引き渡し要求をデンマーク政府が拒否しました。その対応について本日20日、小野寺五典政調会長と協議しました。
ワトソン容疑者は、2010年に日本の調査捕鯨を妨害したとして、日本当局が傷害容疑などで逮捕状を取得し、今年7月に活動船の給油に立ち寄ったグリーンランドで拘束されました。
一方、デンマーク司法省は今月17日、14年前の容疑であることなどを「総合的に判断した結果」と声明を出した上で、ワトソン容疑者を釈放しました。
このことは決して看過できるものではなく、19日の捕鯨対策特別委員会では決議文を採択。内容は、外務省のデンマーク政府に対する働きかけのあり方が適切だったのかどうか検証し再発防止策を講じることや、法と証拠に基づく日本の立場の正当性について対外発信を強化することを求めるものです。
今月24日に党内手続きを経たうえで、官邸にも申し入れを行います。政府と外務省には、真摯な対応をぜひ求めます。
時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024122000741&g=pol#goog_rewarded
Yahoo!ニュース(産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/46c17df231829c7460f20268e272770e95aed841