2024/03/09
鶴翔ニュース0637
わが国初の民間ロケット「カイロス」初号機の打ち上げに行って参りましたが、本日延期になりました。警戒区域内に船舶の侵入があったのが原因です。
延期になったのは残念なことではありますが、13日以降の再打ち上げまで、「カイロス」の話題が継続することにより、串本町をはじめとする周辺地域、さらには和歌山県全体の振興になると信じて、今日のところは帰路につきました。
それにしても11時1分から11時17分までの発射時間を厳守するようにと言うのは、一体どこから決めたルールなのでしょうか。また警戒区域なるものがどういう基準で決められているのか、私は問うてみたいと思います。
これから宇宙はよりカジュアルに世界的競争が激しくなっていく時代。もっともっと打ち上げやすく、もっともっと身近なものになっていかねばならないと感じます。
その一方で、侵入した船舶について、その後、続々と入ってくる情報を聞くと、どうやら見物客の不手際かマナー違反だったようで、誠にけしからんと心の底から思います。
これからのことを考えると何らかのルール作りが必要かと痛感し、早速、関係機関と連絡を取り、進めています。