2023/05/31
鶴翔ニュース0621
昨日の衆議院本会議で、旅館やホテルなどが特定の感染症が疑われる客に感染対策への協力を求めることを可能にする旅館業法の改正案が、賛成多数で可決され、参議院に送られました。これにより、コロナ患者と疑われる宿泊客は、ホテル側が説明責任を果たした上で、隔離宿泊などの措置ができるようになります。今国会で成立する見通しです。
私が提案したのはコロナ初期の2年以上前。
何と遅いことか、というお知らせです。
もうコロナも五類に格下げされて、街でマスクする人も少なくなっている状況で、本当に困っていたホテル旅館にとってこの法案が歓迎されるものであるかどうかは疑問です。
「ないよりまし」と言われればそれまでですが、この国において、スピードアップは喫緊の課題だと痛感させられた一事でした。
これから参議院にて審議ですが、もうホテル旅館の所管は厚生労働省でなく、観光庁がするべきだと思いませんか?
つるほ庸介
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