2020/02/28
鶴翔ニュース0577
鳥獣被害の勉強会、(というより打ち合わせ)を始めました。
ご存知の通り私は鳥獣議連の会長代理、自民党鳥獣対策特別委員会の委員長をしておりますが、こうした会議の中で、やはりいつまでたっても、実感としての被害は無くならないという声が相次ぎました。
被害額そのものは私がこの役職を始めた5年前の3分の2ぐらいにはなっていますが、実感としての被害は減りません。
ここらで決定的な対策をうたねば、と言う二階幹事長(議連会長)の指示もあり、個別に各役所と打ち合わせを始めたものです。
農水省とはこれまでにない新たな対策の策定。(例えばモデル地区を指定して一定期間に一斉に駆除をするなど)
警察とは銃刀法。
総務省とは猟の時の無線使用。
環境省とは管理捕獲制度の抜本的見直し。
など、多岐に渡っての交渉が始まります。
「私は関係者ではない」と感じられる人も多いと思いますが、山間部の農村にとってはこれが離農のきっかけになるなど大変な問題です。
この機会に広く皆さんのご意見やアイデアを賜れれば、と思います。
必ず、成果を出す意気込みで、頑張ります。