2025/03/14
鶴翔ニュース0666
3月16日(日)からJR和歌山線のサイクルトレインが本格的に実施されます。
昨年10月から12月まで行った実証実験での利用者の声を反映して継続を決定したもので、一列車あたりの利用できる自転車の台数が3台→4台に拡大されます。
実証実験と同様に
・日曜日・祝日限定
・完全予約制(スマホなどで事前に予約)
・利用できる列車を限定
・乗降可能な駅は5駅
(和歌山、岩出、粉河、橋本、五条)
と限定した運用にはなりますが、サイクルトレインの最大の特長は、「追加料金は不要」「自転車をそのまま」という利便性。本格的なサイクリングシーズンに向けておおいに期待されます。
振り返れば、和歌山県サイクリング協会の副会長を務めていた2017年11月に、JR西日本和歌山支社との共同企画で、和歌山駅~橋本駅間で「きのかわサイクルトレイン」として専用列車を毎週土曜日に一往復、実証運行しました。
その後、和歌山県内では2021年9月からきのくに線(紀勢本線)で本格的にサイクルトレインの運行が始まり、これまで区間の延伸や特急くろしおでの利用などサービスを拡充。現在では県内のJR路線のほぼすべて250kmを超える区間で利用でき、利用者は既に延べ3万5千人を超えるほど、サイクリストからは好評を得ています。
皆様もこの機会にぜひ、サイクルトレインを利用し、その魅力を実感するとともに、改善点等があればお知らせください。
「わかやま線サイクルトレインプラス」
利用可能な列車等、詳しくは下記URLをご参照ください。
↓
https://www.westjr.co.jp/press/article/2025/03/page_27588.html
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250310_00_press_Wakayamaline_sycletrainplus.pdf
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