2023/10/05
鶴翔ニュース0628
第2回和歌山県人会世界大会がきょう10月5日から8日まで県内で開かれます。
和歌山県は、戦前・戦後の海外移住者数が全国6位 約33,000人の移民県であり、多くの県民がアメリカ、カナダ、オーストラリア、ブラジルなどへ夢を抱いて海を渡った歴史があります。
私が沖縄北方担当大臣の時に、沖縄県で世界中から沖縄出身の方が集まる県人世界大会があり、公務で出席したのですが、その時、沖縄県出身の著名なアーティストたちも里帰りして参加するなど、郷土への誇りに満ち溢れ、沖縄が一つになった盛り上がり方に、とても感銘を受けました。
和歌山県でも是非、同じような取り組みができなかと、当時の知事に声をかけ、4年前の2019年11月に第1回和歌山県人会世界大会が開催されました。
本当に多くのふるさとを愛する県人会の皆さんが和歌山に集結し、大盛況に終わり、提唱者として感慨もひとしおでした。
昨年、沖縄で開かれた「世界ウチナーンチュ大会」は既に7回目。
和歌山でも再び開いてはと、和歌山県庁の職員の方々に声をかけ、視察に行ってきました。
今回、開催される第2回和歌山県人会世界大会は、前回の280人を大きく超える500人が、全世界から参加されます。
きょう5日の白浜でのオープニングセレモニーを皮切りに、8日の和歌山市での
記念式典、レセプションまで4日間にわたって、県内各地でのさまざまなイベントを通じて、県民と県人会員との交流・繋がりを深め、さらには次世代へと県人会活動を継承することが、和歌山県の未来への大きな希望となります。
今回の和歌山県人世界大会で、海外とのビジネス・観光での連携がとれ、人的
関係の構築ができることを期待します。
次は5年後、又、やるぞ‼
ぜひ、皆さんも機会があれば、ご参加ください。
詳しく
こちらをご覧ください。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/022300/d00213318.html